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【資格】日商簿記がネット試験方式に対応!今までと何が違う?【まとめ】

2020年10月15日

私は2020年のコロナ禍において、この先の生活に不安を覚え行動を始めようと決意した。

 

その行動の一つで、その先の色々なものへの足がかりになるかも知れないと考えている「日商簿記」資格の取得を目指して数ヶ月前から勉強を開始してきた。


なぜ受験しようと決意したか、なぜ簿記なのかなど詳しくは以下の記事参照。

資格に挑戦!「簿記3級」を取得しよう①簿記ってどんな資格?(生活改善)

続きを見る


本来は11月に受験の予定だったけれど、実はその日にどうしても振り替えられない仕事が入ってしまい、しょうがなく次回以降の受験を検討し始めていたところ、商工会議所のホームページで「日商簿記検定(2・3級)へのネット試験方式追加について」が公表された。


今回はこの「日商簿記(2・3級)へのネット試験方式の追加について」を解説していく。

日商簿記(2・3級)ネット試験方式まとめ


現時点で公表されている内容は以下の通り。

試験実施日時

ネット試験会場ごとに異なる。

例:①毎週、毎月など決まった日や曜日に定期的に実施
  ②受験希望が出たら随時実施

詳しくは各ネット試験会場に問い合わせること

ネット試験会場(受験会場) 「商工会議所ネット試験施行機関リスト」を参照
試験環境

試験会場ごとにパソコンやキーボードのタイプが異なる場合がある

詳しくは「商工会議所ネット試験施行機関リスト」を確認し、必要ならば各試験会場に問い合わせること

受験申込方法 テストセンターの全国統一サイトから、希望日時、希望会場、受験者情報など入力し、クレジットカード又はコンビニ払いによる決済
受験料について

2級:4,720円
3級:2,850円

従来の統一試験方式と同額
クレジットカード決済またはコンビニ払い決済

受験当日持参するもの 本人確認ができる身分証明書(運転免許書、学生証など)
電卓持ち込み可

その他試験会場や商工会議所が指定するもの
合格証 合格者にはデジタル合格書を即日交付
試験時間

2級:90分
3級:60分

※現行試験はどちらも120分

出題範囲

現行の出題区分表を適用だが出題形式は若干の変更を予定

※後日試験サンプルをホームページで公開予定

その他

商工会議所が認定した全国100ヶ所のテストセンターで実施予定

自宅での試験実施は不可

2020年度の統一試験は現行通り。2021年度からはネット試験方式と同様の出題範囲、形式、試験時間で実施予定

2020年10月現在、ネット試験方式についてはまだ公表されていない(決まっていない)内容もあるため現時点で公表されている内容を上にまとめた。

今後、詳しい内容が発表され次第更新していく予定。

 

ネット試験方式のメリット

日商簿記2・3級のネット試験方式の実施によるメリットや恩恵はなかなか大きく、これらのメリットや恩恵に価値を感じる人はネット試験方式を推奨する。

○ ネット試験のメリット
・自身の予定に合わせて試験が受けられる
・試験会場が多く便利
・感染症の心配が減る
・合格書が即日交付される

これらのメリットについて解説していく。

 

自身の予定に合わせて試験が受けられる

商工会議所が認定した全国の100ヶ所もの試験会場で日々試験が実施される予定で、中には毎日試験を実施する会場もあるようだ。

日商簿記試験は資格試験の中でもトップクラスに人気であり、会場によってはすぐに店員に達してしまい受験できなかったということもあるそう。


ネット試験なら

  • 試験会場ごとに試験日が多数設定されることが予想されており、従来の試験日よりも大幅に選択肢が広がる。
  • 万が一定員オーバーなら違う日を気軽に選ぶことができる
  • 試験会場を変えれば都合の良い日程がある可能性も高い


などのメリットがあるため、今回の私のように「仕事があって受験できない!」や「定員オーバーで申し込めなかった」などの事態になることがなく、気軽に受験することができることが予想される。

 

試験会場が多く便利


引用:商工会議所ネット試験施行機関ページ


ネット試験会場は全国に100ヶ所も設けられており、従来の商工会議所での試験よりも大幅に試験会場が増えることが予想される。

人によっては以前よりも近くの試験会場を利用できるようになり、利便性があがるはず。

試験会場の情報は商工会議所ネット試験施行機関ページを参照。

 

感染症の心配が減る


従来の試験方式では年に3回しかない受験機会と試験会場が指定されていたために過密化が想定され感染症の蔓延の危険性もあり、2020年6月の簿記試験では日商簿記の歴史上で初の中止となった。


ネット試験の導入・実施により

  • 会場が増えたことによる受験者の分散
  • 試験日程が増えたことによる受験者の分散
  • パソコンの台数分しか受験者がいないため、一回の試験が少人数化する


などの理由から、感染症のリスクが減ることが考えられる。

身体的な接触が多い看護医療、介護、整体などの仕事をしている人にとっては感染症のリスクは少しでも下げたいところで、今回のネット試験の実施によってそういった人たちも安心して受験できる環境が整えられるかもしれない。

 

合格証が即日交付される


従来の試験では、試験日から合格発表までに1ヶ月程度の期間が空いてしまっていたが、ネット試験方式では合格発表は即日行われ、それに伴ってデジタル合格書が即日発行されるようになる。

もし合格できなかった場合や更に上級の資格試験を受けたい場合に、合否が即日わかるようになると次の試験の予定がすぐに立てられるため、とても便利になるだろう。

 

ネット試験方式のデメリット


ここまでネット試験方式のメリットを挙げてきたが、当然人によってはデメリットになることも考えられる。

例えば以下のようなもの。

  • 普段使用して慣れているパソコンやデバイスでないため不便
  • そもそもパソコンに慣れていない人がいる
  • 試験時間が120分から60〜90分に短縮になったため見直しなどに掛ける時間が減る
  • 試験会場によっては対応が一律でない可能性


これらの理由でネット試験にデメリットを感じる人は、従来の試験方法も引き続き行われる予定のためそちらでの受験を考えるべきかも知れない。

これらのデメリットについて解説していく。

 

慣れないデバイスで試験を受けなければならない


当然ではあるけれど試験会場によって環境はことなり

  • 普段はmacを使用しているがwindowパソコンを使用しなければならない
  • マウスが普段とぜんぜん違う
  • 初めて触るソフトかもしれない


など、慣れないデバイスや環境で試験を受けなければいけないことは思いの外ストレスがあるかも知れない。

 

そもそもパソコンの扱いに慣れていないひともいる

そもそも普段からパソコンを利用する機会が無い、または少ない人も中にはいるわけで、そういった人たちは試験官が想定する以上に受験に際してトラブルが起こる可能性もある。

そういった人たちへの対応はぜひ万全に整えて欲しいところだ。

また、そういった環境に不安を覚える人は、従来の試験方式の受験を考えるべきなのかも知れない。

 

試験時間の短縮


受験時間は従来は簿記2級・3級については120分で統一されていたが、ネット試験方式では3級は60分、2級は90分と試験時間が短縮になる

これによって例えば解答の見直しなどの時間が短くなる可能性も考えられるため、じっくりと解答を考えたい人や見直しを隅々まで何度も行いたいという人にとっては不利益になることがあるかもしれない。

 

試験会場によっては対応が変わる可能性

例えば以前利用した試験会場では可能だったことが、次に違う会場で試験を受けた時に不可能と言われることもあるかも知れない。

当然、試験会場が遵守すべきマニュアルなどはあるはずだけれど、試験会場が増えれば増えるほどそれらの遵守事項やルールが徹底されない可能性はある。

 

まとめ


現在のコロナ禍における資格試験のあり方についてはまだ議論の余地はあるかもしれないけれど、この商工会議所の簿記試験の改革のように、時代にあった変化が求められているようだ。

ネット試験のデメリットはたしかにあり、それは人によっては試験結果を左右するかも知れない。

でも資格試験が変わっていくように受験者も当然変わっていくべきで、「できない」「この方法は私には合わない」などと言っている間に自分がそれらにフィットするよう練習するなり学習するなりしていかないといけないと私は考える。

 

今回の記事は以上になるけれど、簿記の学習方法や受験から合格までのプロセスについては以前から発信しており、これからもシリーズとして発信を続けていくので、気になる人は関連記事を参照してほしい。

  • この記事を書いた人

たおぱい

元教員で学校では教えてくれないことを勉強するのが大好きなたおぱいです!このブログでは私のこれまでとこれからの経験、知りたいことを皆で一緒に共有し、人生や生活改善に役立つ発信をしたいと思っています。 コンテンツは日々の生活をちょっと良いものにするガジェットレビュー、生活改善情報、お得なネットショッピングについてなど。 好きなことはスポーツ全般(特に球技)、海外旅行、授業をすること、スポーツアパレル(ナイキLOVE)

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